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2020.09.10

Ordinary

台湾/日本におけるデジタル化およびエンジニアについて

これまで各アジア地域で多くのシステム開発会社と仕事をしてきましたが、個人的な意見として台湾人の方が一番安定していると感じています。

安定しているというか、気質が日本人に似ていると思います。

私が仕事で関わってきた会社間での比較となるので統計をとるにしては少ない情報ですが、オフショア開発にあたってはコミュニケーションの円滑さが非常に重要な要素となります。

台湾といえば記憶にも新しい、新型コロナ対策を成功におさめた国です。

デジタル化を進めてきたIT担当大臣のオードリー・タン氏の言動は非常に勉強になるところが多いです。

タン氏は中学を中退し15歳で起業。米アップルの顧問も務め、史上最年少で台湾の閣僚に就き、IT担当大臣として新型コロナ対策やマイノリティーが生きやすい社会を模索されています。

監視ではなく自由と平等のためにデジタル技術はあると説く姿勢は、弊社も見習いたいところです。

現在日本国においても、 デジタル化を推進する動きが 活発になっており、弊社でもスマートコントラクト技術とマイナンバーカードを連携し、セキュアな情報交換(DX)の実証実験を進めています。

産学官連携で官民一体の取り組みが、日本のデジタル化を推進するカギとなります。

引き続き、一社でも多くの企業様がデジタル化に取り組んでいただけるように邁進してまいります。